鋼の錬金術師 映画 動画 実写

鋼の錬金術師映画動画実写版のフル動画配信、無料視聴方法を記載予定のページです。2017年に公開される実写版、【鋼の錬金術師】。アニメは結構見ましたが、実写映画化ということで、それなりに楽しみな本作。

【主な出演】
エドワード・エルリック:山田涼介
ウィンリィ・ロックベル:本田翼
ロイ・マスタング大佐:ディーン・フジオカ

動画配信については、ジャニーズ出演のため望み薄。ジャニーズ主演作は、権利上の関係で動画配信をしない事が多いです。配信については、今後の予定詳細が出てからまた書き足します。

(アニメについて)
作品が連載されたのは最近ではありませんが、鋼の錬金術師は兄がオートメイルの腕と足を持ち、弟が全身鎧という、当時類を見ない設定で繰り広げられるバトルストーリーです。戦闘シーンもさることながら、数々の個性あるキャラクターにも注目です。またそれぞれのキャラクターのストーリーにも心惹かれる作品だと感じます。単行本、アニメはもちろんのこと、映画も魅力的な作品になっています。またアニメや映画では、内容はもちろんのこと使われている音楽にも注目です。

鋼の錬金術師は、錬金術を通じて「生きる意味」を考えさせてくれる作品だと思います。特に、作品中に登場するキャラクターの名言は、息苦しさを感じた時や人生でつまずいた時に読み返したいものが数多くあります。個人的なナンバーワンの名言は、主人公エドワードの「立って歩け、前へ進め。あんたには立派な足が付いているじゃないか。」という台詞です。足を失っても、それでももがいて前に進むエドワードの言葉は、健康体なのに詰まらない失敗でへこんでしまう自分を奮い立たせてくれます。

私はアニメから入り、原作漫画を読むようになりました。今で言うアニメ第一期と言われる方を見ていた時は、「これ、アニメ化するの早すぎたんじゃない?」という事でした。案の定、原作のストックが足りない為に途中からオリジナル展開で広がって行きます。これも一つの形と思えばなかなか楽しめるのですが、あの頃は「本当に早まった事を。。。」と嘆いたのを覚えています。

しかし、原作を終えた今では、どう違ったのかと見比べる楽しさができました。さて、アニメ第二期は原作に忠実に作られました。序盤はかなり省略されましたが、きっちり本筋に辿り着いています。原作を最後までやってくれたので非常に嬉しかったです。この作品をただのアニメだ、漫画だ、と思っている人は思い違いをしているでしょう。

何も知らないでいると結構なインパクトを植え付けてくれます。明るく元気なキャラクター達が実は重い過去を背負っている。言葉にすると陳腐ですが、実際に読む(見る)と本当に重い内容です。二人の子供が死んだ母親を生き返らせようとして失敗し、1人は全身、もう一人は身体の一部を失う、というのはとても衝撃的でした。その後も色々と心を抉る描写が出てきますが、それでも前を向いて生きるという彼らの生き方がとても魅力的だったと思います。その周りを彩るキャラクター達も個性があふれており、主人公らと一緒にそれぞれの物語に終止符をきっちり付けたのも良かったです。是非お勧めしたい一作品です。映画を見る前に是非どうぞ。

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